生命力 信じて育てる
- 公開日
- 2016/05/11
- 更新日
- 2016/05/11
校長の部屋
昨日 美育推進をしてみえる方々とお話をする機会があった。
中心は花の話である
経営マネージメントの世界では、
『人材を人財』ととらえると教えていただいた。
本校も、FKC42はすべて一人一人が宝、生徒達も大切な宝
一人一人が大事にされ大切な財が生き生きと過ごせてこそ、
学校全体が成長すると考える
私の毎日は花に癒されていると言っても過言ではない
笑顔の効力を信じて、常に笑顔で過ごす努力をしていることを伝える
そんな私を心から笑顔満面にしてくれた花のエピソードを紹介。
いただいて10年目によみがえったデンドロビウムの花(写真)
「誰にでも咲かせることのできる花です。来年の花を楽しんでください」
との説明書を信じて、粘り強く世話をした結果、7年目に1輪、
8年目に5輪、そして、今年9年目に、突然満開、写真の通り。
あきらめずにふり注いだ無償の愛が実った驚き。
この花の生命力や可能性を信じて見守った自分の根気にも驚くが、
それに応えて力強く咲いてくれたこの花の生命力にこそ
畏敬の念を感じて頭が下がる。
満開の花の姿に生徒や職員の姿を重ねる自分がいる。
どうが、自分の生命力で精一杯咲いて欲しいと願う
「信じて育てる。」自分の揺るがぬ教育心情である。