学校日記

防災訓練 B案でGO!

公開日
2015/09/02
更新日
2015/09/02

校長の部屋

9月1日

 あいさつの声がこだまし、学校に一気に活気が戻る。
この夏は、悲惨な中学生を巡る事件一色。9月1日の自殺報道に曇り顔。
その夏の終わりに、扶桑町教育研究会で『自尊感情』の学び直しの体験。
生徒達に『元気に登校してくれて、本当にありがとう。笑顔の君たちがあってこそ
、学校!』という気持ちを第一声で伝えようと雨の中、出勤。

広島派遣の生徒達の「磨かれた言葉」による伝達式。
伝えたいことやものがあることが、よいプレゼンの前提条件。
戦後70年の広島で、胸いっぱいに思いを感じてきた
代表生徒だからこそできたこと。
静かに前のめりで聞いている全校の聴き手も、話し手を育てている。

 FKC41で何度も協議を重ねている新しい体育大会に向けて、
職員や生徒達に「繋がる」の思いを具体的に伝える。
今の3年生の強みであるすばらしい機動力に期待し、学年を超えて、
学校が、地域が一つに繋がることを期待。
学校行事は、まさしく 『元気で笑顔の楽しい学校づくり』の
最大のチャンス。

避難訓練は、担当者が、昨日より天気予報とにらめっこ。
防災の日。少しでも晴れ間があれば、実施したい。の担当者の思い強い。
ならば、アイディアを出そう!災害は、雨でもやってくる。
避難場所は運動場とは限らない。災害から身を守るため
どんな時も、的確な判断をしたり指示を出したりすることが必要。
それが訓練。不安定な雨はチャンス!と、アドバイス。

すると、朝、机上に天気によるセレクトA案B案。
朝礼後に集まり、簡単な指示。昼PCで雨雲の予想。
2:10、B案でGOサインを出す。
落ち着いて行動する集団としての成長ぶりを確認。
夕刻、防災委員会を行い、課題、次回への展望を協議。
まさしくPDCAサイクル。。

9月よいスタート。あっぱれに早速出会えた日
「あっぱれ探し」に、わくわくする日々に感謝。

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