学校日記

『運命』の鑑賞  2年音楽 全員参加を目指して

公開日
2014/09/29
更新日
2014/09/29

校長の部屋

9月24日(水)

 2年3組で、音楽の授業研究が実施されました。
本年度は、FKCの目標は、『全員が考える授業』すなわち
全員参加型の授業づくりに取り組んでいます。

 私も生徒の席に座って、生徒になりきって一緒に授業を受けてみました。
ベートーベンのいわゆる「運命」を鑑賞し、イメージを言葉で表現したり、
ソナタ形式を自分たちで分析したり、感じたことを伝え合う場面が常に
工夫されていました。全員参加型を目指していることがびんびん伝わってきました。

「動機」「主題」「副主題」などの楽典用語を活用して、最終的には、ソナタ形式の理解に到達させることが本時の目標。授業の中で、小学校の教科書を活用し、小中の学習内容を正確につなげたり、ホワイトボードで考えを書き込む場面も設定され、さすが中学校では、専科の学びが深くなっていくのだと体感いたしました。

私は、久しぶりの鑑賞の学びで、脳みそが活性化するには時間が要しましたが、ゆっくりでしたが、何と教師の狙いにかたどり着きました。

教室にいる生徒、全員が今日の目標にたどり着くことを目指して毎時間毎時間、先生方は授業を繰り返しています。教師の授業力向上が生徒の学力の向上につながると信じて、FKCの努力は続きます。

 2年生は、男女仲良く、授業中も、直ぐに伝え合いが始められる意欲的なところがいいです!

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