閉会式の主催者の話の中で、「満足な気持ちは、人に勝った気持ちでは無く、自分に勝つことのできた喜び」という言葉がありました。生徒の皆さんはどうであったでしょうか？私は、この言葉に、心から共感しました。
　『自分自身に勝つこと』つらい練習、記録の伸びない日々もあったことでしょう。様々な思いを抱いて大会に臨んだことと思います。誠実に努力を重ねることの大切さも感じたはずです。次の目標に向かって、がんばってください。
　
　いつもはやんちゃな生徒たちも、勝負の前の待ち時間は、真剣なまなざしで、おそってくる緊張感と自ら戦っていました。本人にとってこの大会で得たことは、大きかったと思います。私も生徒たちのありのままの本来の無垢な姿を発見できうれしく感じました。

　ただ、開会式・閉会式は、やや緊張感の無い姿も見え隠れしたことが残念でした。
「礼儀正しさ」については、普段から心がけていれば、自然とどんなところでもできるはず。毎日の生活の中で、身につけなければならないことの「ＡＢＣＤ」であると感じた一日でもありました。

　今まで指導してくださった体育指導の先生方、応援にきていただいた多くの先生方、大会参加に向けて様々な手配をしてくださった教頭先生、お疲れ様でした。
　次は西尾張大会が待っています。結果は、また朝礼で紹介します。