学校日記

給食 日本代表??<こうちょう's eyes>

公開日
2023/09/07
更新日
2023/09/07

校長の部屋

【数年後のマレーシアの給食の様子は、扶桑北中と一緒に??】
昨日のこと・・・
ご縁&ご縁が重なり、なぜか、、、扶桑町と本校へ。

マレーシア政府から、JICA(国際協力)を通じ、文科省へ
「マレーシア給食システム導入」に向けての視察研修の依頼がありました。

そして、扶桑町と本校の給食の様子を、約10名のマレーシア政府の関係者さんたちや、
文科省の職員さん、日本のJICA職員さんが、見に来られました。
どうやら、数多くある日本の給食現場で、扶桑町・扶桑北中が今回の代表格みたいです(驚)

マレーシアの方々の給食システムを学ぼうとする姿勢はとても高く、
あらゆる着眼点をもち、様子を写真に撮ったり、次々に質問したりされました。

私の日課、12時10分頃の、”孤独”な『検食』(^^;)でさえ、
8名が、検食をする私の様子を、しっかり観察され、
質問ぜめにあいました。なんか照れくさかったですが…(笑)

教室では、給食の配膳・会食・片付けの様子を見てもらいました。
生徒に積極的に声をかけられる方も・・・
そして、逆に生徒からの声かけも多々…笑顔いっぱい(^^)
「シャイな日本人!」というイメージもかき消されるような雰囲気にもなりました。

さらに、3年生のある学級では、英会話が得意な男子生徒が、
マレーシアの方の長い英語をパーフェクトに通訳し、学級みんなに話したり、
(自然に学級全員が大拍手!)
2年生のある教室では、女子生徒とマレーシアの方が3分間ほど、
流ちょうな英会話をしたりしていて驚きました。
(ちなみに、マレーシアで英語は第二言語ですが、みなさん、普通に英語がしゃべれます)

こちらにとっても国際理解という視点で、とてもありがたい来訪でした。
「こんなに素晴らしい訪問だったら、全校生徒とかかわってもらえれば良かったなぁ」
と今になって反省(^^;)

ありがとうございました。
ぜひ、本校の給食システムをマレーシアに(^^)/