「全員が、心も体も健康で、9/1をむかえてほしい」
7/20のオンライン集会で生徒に話したことです。
ささやかな願いですが、最も大切なことです。
幸い、何も問題なく「ふつう」に9月が再開できました。
この「ふつう」に幸せを感じているところです。
でも3年生にとっては、いきなりの「実力テスト」、、、
ふつうではないかもしれませんが(^^;)
そこは、さすが3年生、スイッチを切り替え真剣に取り組んでいます。
今回の実力テストは、実力を計る目的が中心ですが、
来春の受験に向けた練習も兼ねています。
公立高校はマーク式入試になります。
私立高校も多くのところでマーク式となってきています。
そこで、尾北地区のほとんどの中学校が、
今回の実力テストをマーク式に切り替えました(去年までは記述式)。
「受験のための実力テスト」にはなってはいけませんが、
自分の実力を知り、マーク式に慣れ、今後の進路に役立ててほしいと思います。
今朝のオンライン朝会で次の話をしました<君たちは学校の宝>。
おはようございます。そして、お久しぶりです。
まずは、私にとって今日一番嬉しいことを話します。
夏休みに入る直前の7/20に私は、約束をしましたね。それは、みんなが夏休み中に体や心の健康に気をつけて、誰もが大きな病気や事故にあうことなく、今日9/1を迎えること。それが叶いました。当たり前のことだけどとっても嬉しく思います。先生たちが先生という仕事ができるのも、みんなが居てのこと。私たち先生やおうちの人は、大切な君たちが、これから先も健康で生活していくことを祈っています。
君たちは学校の宝です。
約束守ってくれてありがとう。
ただ、ひょっとしたら夏休み中に先生たちの知らないところで、見えないところで、アクシデントがあったかもしれません。そういう場合は遠慮なく担任の先生などに伝えてくださいね。力になります。
さて、夏休み期間、部活の大会やコンクールで大いに活躍していました。さらに7月末には、扶桑町70周年記念式典での3年生代表者の町づくりプロジェクト、8月はじめには、3年生2人が参加したスピーチコンテストがありました。3年ぶりの広島平和派遣もありました。どの場面でも、学びと心の知性があふれる北中生の姿がありました。これらを見ていたいろんな方々が、口をそろえて「今の扶桑北中の生徒は、とっても明るくさわやかだね」などお褒めの言葉をたくさんいただいています。特にこれらの活躍の中心は3年生でした。ありがとう!
9月末の体育大会に向けて、縦割りのブロック活動の準備が始まりました。私は、この学校のこの活動が大好きです。なぜかというと、「つなぐ」という活動だからです。縦の糸と横の糸がしっかりつながって、一枚の扶桑北中学校という布を織りなしています。上級生の心を確実に下級生につないでくれます。1,2年生は3年生の姿を見て、あこがれを持ち、来年、再来年への意欲と責任感をもつ活動になります。普段、見えなかったすぐとなりの仲間のいいところや新しい発見ができる機会でもあります。
私は、学習以外の学校の価値を聞かれるならば、真っ先に学校には「つなぐ」があると答えます。今の時代、ネットでも繋がることはできますが、表情だけでなく体全体の姿を生で見ること、息遣いをダイレクトに感じることが大切だと思います。「つなぐ」を大切にし、つながった相手に「ありがとう」という感謝の気持ちをもつことを意識した今後であてほしいと思います。
さいごに、つながりが増える9月です。ですので、朝の家での体温と健康チェックを今まで以上に行ってください。そして同時に、鏡の中の自分に対してや、あたなたちを一番大切に思っている家族に、笑顔でニコッと「今日も大丈夫!行ってきます」と話しかけてください。
いつも話をしっかり聞いてくれてありがとう!