ありがたい地域の方からのメール<こうちょう's eyes>
- 公開日
- 2021/07/16
- 更新日
- 2021/07/16
校長の部屋
梅雨明け宣言の一足先に、心曇りを一気にはらってもらえるメール(匿名)をいただきましたので紹介いたします。
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件名「生徒の皆さんの行動について感激しております」
突然のメールを失礼します。
登下校をしている生徒の皆さんの行動について、感じた事があったのでメールを差し上げました。
私は、転勤に伴って他から縁あって扶桑町に転居してきました。通勤で県道192号線を利用しています。
南山名寺前付近の信号機の無い横断歩道を渡ろうとしている生徒さんがいる時に、自動車を停止させる事が何度かありましたが、その度に渡り終わった後にドライバーに向かって深々とお辞儀をしている姿を見かけました。
以前に住んでいたところでも小学生までは見かける事がありましたが、中学生では見かける事はなかなかありませんでした。とても清々しい気持ちになって感激しております。
これは、歴代の先輩達からの伝承と教職員方の指導があっての事と推察しております。
しかしながら、本来は自動車は横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいた場合は停止しなければならないのにもかかわらず、停止しない場合が散見されます。しかも、対向車が停止しているのに通過する車両がある事も多々あります。大人としては恥ずべき行為です。
扶桑北中生徒の皆さんは、将来この様になってほしくはないと願っております。そして、残念ながら先に述べた車両がある事に注意して事故に遭わないように気を付けて登下校していただきたいです。
私も、自分の行動に対して恥ずべき事がないように心掛けようと意識を新たにしました。生徒の皆さん、ありがとうございました。(以上)
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嬉しい思いで、すぐにお礼のメールを返信しました。この内容はすぐに生徒たちにも伝えたいと思います。(昼放送で、生徒のコメント付きで紹介済みです)
「お辞儀ができる人は、危険を事前に判断できる心に余裕のある人」と思っています。
横断歩道等での「左右の目視」と「お辞儀」は、自分の命を守る&思いやりのある具体的な姿として、大切にしていきたいと思います。