生徒がまとめた考察の一例です。
・太陽は回っていないけど、地球がその周りをまわっているから、太陽が回って見える。12時頃がシールの位置が1番高かった。またシールの間隔が一定だったから同じスピードで地球はまわっている。太陽は東から西へまわって見えるから、地球は西から東に動いている。→太陽の周りを反時計回りにまわっているのかな。

・太陽の動きを表した印は多少のズレを除けば、印と印の間が大体等しかったため、太陽の動く速度は等しいのだということが分かった。当たり前かもしれないが、太陽が東から西に動いていくたびにその印の高さも異なっている。そのことから太陽が東から西へ動いているわけではなく、地球が動いているから太陽が東から西へアーチ状のようにに昇り、沈んでいっているように見えるのだと思う。そして、そのように太陽が昇っていき、太陽が1番高く昇っているのは12時ごろだということが分かった。

・透明半球をみると一定の距離にシールが貼ってあるから地球から見る太陽は一定の速さで動いている。宇宙から見ると太陽の周りを一定の速さで地球が回っている。12時が一番高いところになっているから一日一周動いている。夏は東より北側から昇っているが、冬は南側から昇っているから太陽が通る距離が違うため日の暮れる時間が夏冬で変わる。