学校日記

最後のFKC41課外授業

公開日
2016/03/23
更新日
2016/03/23

学校のようす

本年度、最後の先生達のプチ勉強会。
今日の講師は秋山先生と阿部先生。
まずは秋山先生の授業。

わたし( )海( )行く。

「( )に入る助詞を言ってみてください」という秋山先生の問い。
「わたし(は)海(に)行く」「わたし(も)海(に)行く」など声が上がっています。
「どのような助詞を入れるかによって、伝えたい内容が違ってきます。最近は、わたし、海、行く でも会話が通じてしまう。だからこそ、助詞を大切にしたいなあと感じています。」

そして、俳句の授業。

さみだれや 大河を前に 家二軒     与謝蕪村 

「与謝蕪村は、“大河 を ”にしているところがすごい。では、なぜ“家二軒”なのでしょう?」
「・・・・・」先生方が思考を巡らせます。
「一軒ではダメなんですよね。三軒でもだめなんですよね。二軒なんです。」
秋山先生の問いに与謝蕪村が描こうとしている情景に入り込んでいきます・・・・

俳句のおもしろさを味わわせていただけた30分間でした。

続いて、阿部先生はがらりと雰囲気が変わって「美しい○○」について
一体、何が始まるのやら?
「美しい○○が扶桑北中にもありましたっ!」
「??????」
「それは・・・・・美しいシンクっ!」と阿部先生。
2階西側の手洗い場のシンクは鏡のように輝いているのです!
これは、阿部先生が生徒と一緒に磨き続けた賜。
道具が大事であることや、成果が分かるように半分ずつ磨くことなど阿部ワールドに先生方が引き込まれました。
阿部先生秘伝の磨きグッズも配られたため、明日から北中の手洗い場シンクが次々と輝いていくことになりますよ♪




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