学校日記

「気づく」清掃のあり方

公開日
2014/10/17
更新日
2014/10/17

校長の部屋

10月17日(金)

北中の「清掃のあり方」について、ただいま、思案中です。

残念な事に、現在の本校の清掃の時間は、悲しい実態です。


先日、ある学校の研究発表会に参加させていただき、
行き届いた校内環境を間の当たりに衝撃を受けてきました。
整理整頓(自転車・靴・サブバックなど)、隅々まで行き届いた水拭き清掃、
黙々と竹箒で、落ち葉を掃き清める姿。
「ローマは一日してならず」、普段の清掃指導やその校内美化への
地道な取り組みを想像し、感動して、帰校しました。
もちろん、そんな学校の授業は「教師と生徒が作り出す」ハーモニーのごとく
すばらしいの一言でした。

遙か昔、「ネズミ周り」という「学校清掃の極意」を教えていただいたのは、
滋賀県の先生からです。
 その先生は、私の学級へ内地交流で、研修のために1週間ほどやってきました。
大変気さくな40代の先生で、清掃をいつも子供と実践してくれました。
不思議なことに、その先生と子供たちが掃除をすると、教室や掃除箇所が
いやにきれいになっていたのです。早速、その極意を伝授していただきました。
 
 久しぶりに、北中でも、一ヶ月前ほど前ですが、3年生の男子生徒に伝授してみました。結果は、大成功。清掃が終わっても夢中に取り組んでいました。