詩の紹介
- 公開日
- 2008/09/30
- 更新日
- 2008/10/01
お知らせ
養護教諭の先生から下のような詩を紹介いただきました。
題 「子供の話に耳を傾けよう」 ウェイトリー作
きょう、少し
あなたの子どもが言おうとしていることに
耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
さもないと、いつか子どもは
あなたの話を聞こうとしなくなる。
子どもの悩みや要求を聞いてあげよう。
どんなに些細な勝利の話も、どんなささやかな行いも
ほめてあげよう。
おしゃべりを我慢して聞き、いっしょに大笑いしてあげよう。
子どもに何があったのか、何を求めているかを
見付けてあげよう。
そして、言ってあげよう、愛していると。毎晩、毎晩。
叱ったあとは必ず抱きしめてやり
「大丈夫だ」と言ってやろう。
子どもの悪い点ばかりをあげつらっていると
そうなってほしくないような人間になってしまう。
だが、同じ家族の一員なのが誇らしいと言ってやれば、子どもは
自分が成功者だと思って育つ。
きょう、少し
あなたの子どもが言おうとしていることに
耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
そうすれば、子どももあなたの話を聞きに
戻ってくるだろう。