「節目」を迎えました
- 公開日
- 2017/12/22
- 更新日
- 2018/10/10
校長の部屋
今日は、「節目」について話しをしました。
「節目」とは、「物事の切れ目、区切り」という意味です。
ですから、平成29年の終わりを迎える今、この一年を振り返り、気持ちを新たに新しい年に向かっていく時期も、大きな「節目」となります。
「節目」というと、竹の「節」の話が出てきます。
まっすぐ空高く伸びる竹は、この「節」があるから成長すると言われます。
さらに大事なのが、強風でも積雪でも折れずに、元に戻る「しなやかさ」を備えています。これもこの「節」があるからです。
これから先、皆さんにも、何か苦しいことや嫌なことがあったり、失敗したり、うつむいたりすることがあるかもしれません。
しかし、竹のように、また起き上がる「しなやかな強さ」をぜひ身に付けてほしいのです。
そのためにも「節目」を大事にしてほしいと思います。
自分を振り返り、良いことは、さらに伸ばし、逆に、良くなかったことは反省し、次は良くなるよう努力していく。
このようにしっかりと「反省する」ことが「節目」を大事にすることにつながります。
「節目」をきっかけに、新しい目標と自分を築いてほしいと思います。
それでは、よい「節目」を迎えてください。1月には元気な顔で会いましょう。