大切に育まれたあなたの命 2年1組
- 公開日
- 2016/01/28
- 更新日
- 2016/01/28
校長の部屋
1月28日(木)
2年生で展開されている養護教諭と担任による授業「命の学習」
本日は、最終4時間目、2の1の担任の代わりに、参加させてもらう
まずは、クーハンに入って赤ちゃん人形が登場。
本物の重さの赤ちゃんの人形を抱くという体験を試みる
先生のうながす指示になかなか、従えずに、進んで前に出ていけない。
恥ずかしさやかっこ悪さが先にたつ思春期のこの時期。うんうん納得。
友達の声に押されてs君が体感。
「意外と重いなあ」「首がぐらぐらだあ・・」
続いて、大切な命の始まりの大きさを黒画用紙に空けられた
小さなで0.1mmで実感
次々に黒板に添付される実物大の胎児の成長の様子を示した
フラッシュカードを見る
そして、胎児の成長の科学的なクイズに答えていく内に
教室の空気感がしだいに、変わってくる。
新しいことを知る学びの空気だ。
そして、臨月の妊婦の登場。
「うわ〜」いかに、母親の胎内で
胎児が大切の育まれてきたのか、養護教諭が語る
小学校の2年生の生活科では、自分の誕生の様子を聴き取り
両親への感謝の気持ちや自分の成長を自覚する学びを経験済み。
いま、思春期に入り、大人に近づく14歳の学びは当然異なる
いつか将来、迎えるであろう大切な人生の場面
この授業を展開したFKC41の思いや願いが
生徒達の心のどこかに宿っていて欲しい。
昨年のテレビドラマ「コウノトリ」を思い出す
感動的でリアルな出産シーンを自然に演出していた。
見ていた生徒もいると思われる
生徒達のかけがえのない命、すこし、立ち止まって考える
機会となれば幸い。
大切に育まれた自分たちの命なのだから・・・・