学校日記

●●●のスイッチ   朝礼

公開日
2014/06/05
更新日
2014/06/05

校長の部屋

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6月2日(月)

 朝礼がありました。生徒会からは、8日の管内陸上大会に出場する選手の「激励会」、
「各委員会からのお知らせ」、「忘れ物ゼロ」・「チャレンジデー 大縄学年優勝学級」の表彰がありました。


 私の方からは、5人の教育実習生の紹介、
福祉委員会の募金活動の表彰紹介、
最後に、「●●●のスイッチ」という詩を紹介しました。


 
●●●のスイッチ       東井 義雄 作

人間の眼は、不思議な眼
見ようという●●●がなかったら、見ていても見えない

人間の耳は不思議な耳
聞こうという●●●がなかったら聞いていても聞こえない

同じように 先生の話を聞いていても、ちっとも聞こえない人がある
本当にそうだと腹の底まで聞く人もある

同じように学校にきていても ちっともえらくならない人がある
毎日ぐんぐんえらくなっていく人もある

今までみんなから つまらない子だと思われていた子でも
●●●にスイッチが入ると 急にすばらしい子になる

●●●のスイッチが人間をつまらなくもし すばらしくもしていくのだ
電灯のスイッチが 家の中を明るくもし 暗くもするように

 
 ひらがな3文字、いったいどんな言葉が入るでしょうか と
北中生に、問いかけてみました。
各学級で、担任と話し合ってもらいたかったからです。

6月に入り、また学級・学年は新しい段階に入っていきます。
集団としても、個人としても、自らの手でスイッチを押して、
何事も取り組んでもらいたいと思います。

木々が光を浴びて成長するように、
生徒は、言葉をいっぱいあびて成長していきます。

写真は、本校の「とちのき」です。