学校日記

白熱、扶桑塾 in 扶桑北中  授業の哲人来たる!

公開日
2014/05/15
更新日
2014/05/15

校長の部屋

5月13日(火)

 本校で、第1回扶桑塾が開催されました。講師は授業の哲人「土井謙次」先生です。
日々の授業改善に大きく役立つ様々な授業テクニックをわかりやすく講義していただきました。参加者が100名を超え、普通教室では不可能になり、急遽、大部屋の被服室に変更しました。
 さすがに、これだけ多くの先生方が集まり、講師を見つめるその気迫は、まさに、白熱教室状態です。
 校長としては、「全員参加型の授業を目指す根底にあるのは、教育哲学」というあたりからぐぐっと迫るものがありました。先生のご経験の中で、卒業後命を救えなかった生徒への思いから、「勉強ができないのは致し方ない。しかし、勉強を捨ててしまったり、あきらめてしまったりする生徒を作ってはならない」という下りが一番心に刺さりました。

 講義後、最後の一人まで、笑顔で参加者を見送っての退室も敬服いたしました。

 さて、ここで学んだ教師たちは、翌日からすでに授業改善に取りかかったことと思います。私も、負けず、職員会議の最後のところで実践してみました。話の内容を全職員に伝えるために、伝えたかった項目数を指で示していただきました。「見える化」へのチャレンジです。効果は抜群。本当に熱心に、一生懸命話を聞いていただけました。一つテクニックが身につきました。感謝。

 

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