本日はありがとうございました
PTA総会でお話させていただいた内容を紹介します
下部に 詳細(原稿)があります
一部略
<冒頭>
・PTA新旧会長・役員・委員 の皆様に感謝
・PTA活動について思うこと
<学校運営について>
1 学校の現状
おかげさまで落ち着いている
しかし、いじめ・ネットトラブルはある
2 今年の方針
「探究力」の向上をめざす
「わかる授業」から「できる授業」へ
3 変化しているもの
1 ICTの活用力が向上
2 校則の変更
3 行事等の見直し
・合理化・効率化
・大切にしたい縦割りブロック活動
・熱中症対策 体育大会は10/5に
4 部活動の地域移行
<最後に>
家庭と学校はよきパートナーに
↓詳細(原稿)です
長くなりました。すみませんm(_ _)m
<冒頭>(時候等のあいさつは省略)
昨今、日本中でPTA活動に対する考え方・あり方が議論されています。北中PTAも少しずつ時代に合ったものに変化してきています。ただ、一つ言えることは、今の落ち着いた本校の理由の大きな一つに、PTAの存在があり活動があるからだと確信しております。
今年も、生徒よし、保護者PTAよし、地域よし、手前味噌ですが、北中職員よしの学校でありたいと思います。
PTAの存在価値の大きなものに、保護者間のかかわり・親睦があると思います。ぜひ、ママ友・パパ友を作っていただいて、横のつながりある「楽しいPTA活動」にしていただければ幸いです。
次に、私から今年の学校運営についてお話をさせていただきたいと思います。
1学校の現状 2今年の方針 3変化しているもの
1 学校の現状
本校は1982年に開校しましたので、今年が開校43年目にあたります。
ここ数年、落ち着いている状態を保っています。
ただ、いじめ等の問題行動が全くないとは言えません。特に、SNS・ネットの問題は深刻です。
5/18(土)の資源回収・授業参観のあと、生徒保護者対象のネットモラル教室を開催します。有名な先生を招聘しました。ぜひご参加ください。
2 今年の方針
一度、本校HP右側のグランドデザインという教育計画を見てください。
これまで、「わくわく(好奇心)」をキーワードにしてきました。
さらに今年は「探究心・探究力」を大切にします。
高校入試も、探究力が、俄然必要になりました。高校では「探究の時間」という授業があります。入試や高校だけでなく、これからの国際社会が「探究力」を必要としているということです。
では、「探究力」って何なの?ということですが、
『誰かに丁寧に教えてもらうのはなく、自分の力で学習内容・モノ・コトを調べ、仲間や教師とゼミのように交流しながら深め合い、最後は自分の言葉で、他にわかりやすく表現したり働きかけたりする力』が探究力です。
そして、本校の授業スローガンとして「わかる授業」から「できる授業」を大切にしていきたいと考えてきます。
3 変化しているもの(主に4つ)
1 子どもや教師のICTの活用能力
さらに能力向上を目指します。
2 校則の変更
去年から、新制服を導入しました。そろそろ検証を始めていきたいと思います。
これまでも靴下・タイツのルールの緩和・運動靴・髪型・防寒具などのルールの緩和・見直しを行ってきました。今後もさらに検討していきます。
3 行事等の見直し
正直、教員の働き方改革もありますが、合理的・効率的にすることで、新たな時間が生まれ、生徒と教師が向かい合う時間が増えてきているのも事実です。
一方で、あえて、変えていない・変えないモノもあります。例えば、学年の壁を越えた「縦割りブロック活動」です。この学校の今の安定の大きな理由となっています。成果は体育大会で発表します。ぜひお越しください。
また、避けて通れないのが熱中症対策です。去年、体育大会の日が暑く、ご意見を学校・役場にいただきました。今年は、少しでも涼しい時期にと、教育委員会に日程を調整してもらい、扶桑中学と同様、10/5の開催となりました。
その他、熱中症対策については健康第一!という気持ちで取り組んでいきますが、各家庭におかれても、これからの季節、お子様の“多め”のお茶の準備や、体調管理を一層お願いします。
4 部活動の地域移行
地域移行が確実に進んでいる。町教委などのおかげで、外部指導員や地域コーチが多く入るようになりました。部活移行の方向性や現状は、4/5のTetoruで、部活移行の文書は配信済みです。1年生は紙で配付しました。また再度配信します。ぜひ、よく読んでください
ただ、地域移行によりただ改善されている部分もあれば、改悪されているという部分も一部あります。子供のやる気を中心にすえることは大切ですが、教職員・外部指導者・保護者のあるべき姿・立ち位置を研究しながら、スムーズな地域移行を進めていきたいと思います。
最後に、皆様にお願いです。
ともに子供を育てていくよきパートナーとして、保護者さんと学校の望ましい連携が何よりも大切です。
学校に対してご意見があるときもあれば、時にご批判もあって然るべきだと思います。ただ、批判に終始したり、いがみ合ったりしてしまっては、子供にとっては何のプラスにはなりません。
私たちは、保護者の皆様と良好な関係でありたいです。もし、ご意見等がありましたら、何なりとお申し出ください。