子どもの意見を大切に「新制服プロジェクト」<こうちょう's eyes>
- 公開日
- 2021/09/16
- 更新日
- 2021/09/16
校長の部屋
本校の教員の主任等10名弱で構成する新制服や現行の制服の着こなし(校則)を検討する「新制服プロジェクト」があります。
今日は、現行の制服での着こなし(特に冬の防寒)について検討する会議を行いました。
その会議で用いた資料は、生徒議会や生徒アンケートの集約結果。また、昨年度末に行った生徒・保護者・教師向けのアンケート結果。
もちろんすべての意見を取り入れることはできません。
子どもの見方・考え方も大切にしながら、大人(教師)としての見方・考え方も織り交ぜながら、
「自由もあり規律ありバランスあり、多くの人が安心して穏やかに生活できるためには」を念頭に議論しています。
大切なのは、もちろん”結果(校則の変更)”です。
でも、もっと大切なのは・・・
校則「進取」の気持ちで、あすの扶桑北中を考え、生徒も職員も「議論する」ことに一番の価値があると思うのです。
議論には時間を費やすという非合理的な側面もあり、合理化・効率化をよしとする現社会の風潮に反する面もありますが、生徒も教師も「わがごと」として取り組むことが大切だと思います。
校則の改正には「思い切り」も大切ですが、「段階的に」「施行で」という考え方が必要だと考えます。
また、新制服についても今後、今後議論していきます。