ICTは道はじめ(ねばならない1)<こうちょう's eyes>
- 公開日
- 2021/06/11
- 更新日
- 2021/06/11
校長の部屋
本校だけでなく、日本の学校には、今後の課題がたくさんあります。
今、その課題の一つが、「GIGAスクール構想」や「コロナでのリモート学習」でクローズアップされた「ICT教育」です。
やってもいいICT・やるべきのICTではなく、
ねばならないICTです。(多額の税金も投入されています)
幸い、扶桑町の努力により、iPadがすべての児童生徒に配布されています。
接続環境も課題はありますが、町教委も課題解決のために努力してくれています。
さてさて、モノはある、環境も整いつつある この中で、
これをどう有効活用するか?タブレットを日常の文房具に近いカタチで使えるようになるか?をスピーディーに検討し、積極的に導入していかなくてはなりません。
こんな「ねばならない状況」ですが、積極的に活用しようとする思いが教員にはあるものの、私も含めて、最近のパソコン(タブレット)やソフト(アプリ)に疎い教員も多数います。
研修の計画もあります。先進例が出始めているので、今後サンプルになる事案もたくさん出てくるかと思います。
ただ、正直申し上げ、弱さを露呈するようで恐縮ですが、通常の教育業務の中で、十分な研修時間を設けることが不足している状況です。
私たちはタブレットのプロではありません。
しかし、子どもたちがタブレットを有効活用するとともに、教員がタブレットを積極的に使い、子どもも教員も楽しい授業を作れるように努めていかなくてはなりません。
「道なかば」ではなく「道はじめ」です(本校も使用拡大中です)。
もし、タブレットの活用にたけている方が、保護者様・地域におみえになりましたらご支援くださると幸いです。