冬休み明けの全校朝会をZoomにて行いました。
新たな年を迎え,新たな目標や夢に向かって充実した生活をしていきたいですね。
新年あけまして おめでとうございます。
令和3年のスタートです。冬休み前に話した「新年の目標」立てましたか。
その目標を意識して、この1月から3月までの間に「これは、できた」「これは、近づいた」と思える実践を進めてほしいと願います。
以前にお話しした内容ですが、最初の3日間、次は3週間、そして3ヶ月と3のつく数字を大切にしながら進めましょう。そして、その内容が3年間続けば、それはあなたにとって「よい習慣」としてしっかり人生に根付くものと考えます。今日からスタートでかまいません。実り多き3ヶ月としましょう。
さて、1月というと3年生のみなさんにとっては「入試」が現実の事として迫ってきます。みなさんの親も先生たちも通った道です。これまで取り組んできた自分を信じて、大いに力を発揮してほしいと思います。そこで、1つ。
入試は個人の事と捉えがちですが、扶桑中学に通う3年生には、「みんなで挑む」という意識を強く持ってほしいです。出題される問題は授業で習った内容です。卒業まで1時間1時間の授業を大切にしましょう。これは一人で頑張る自習とは違って、互いにわからなかったことが「○○君の説明でわかるようになった。」とか「先生に質問して、自信がついた。」というように他との関わりの中で、自分の力をさらに確実なものにしてほしいのです。
次に1・2年生には次のことをお願いします。
新型コロナウイルスの影響で、これまでも多くの制限の中で学校生活を送ってきました。まだ、この状況は続きそうです。3年生が「入試」「卒業」を迎えるにあたって、「あとの事は私たちに任せてください。」という姿を期待します。そして、そういう取組は、「1年生は先輩になるにあたって」「2年生は最上級生になるにあたって」の意識と責任を大きく成長させます。4月に迎え入れる新入生の生徒たちが、4月心強く思えることと信じます。
最後になりますが、「ABCDの原則+心をこめて」当たり前と思っていたことが思うようにできない事も、まだまだ起こりえます。だからこそ、一人一人の扶桑中生が「当たり前の事に心をこめて 行えるよう」これまで以上に、感染症予防に心がけてください。
そして、もし感染があっても、ネットも含めこれまで通り人権を大切にした行動と言動をお願いします。
(原稿なしで、昨日の誠信高校女子バレーボール部の春高バレーでの活躍を話す)
みなさんの活躍を期待しています。この3ヶ月間が令和2年度のまとめとなるよう話しました。以上で、終わります。扶桑町立扶桑中学校長 山田 恵士