本日の5限、放送による「夏休み前の全校集会」を行いました。
いつもとは違った形ですが、感染症予防のためです。
どの学級も、しっかり話を聞くことができました。
8月7日(金)全校集会(放送)講話
今日の全校集会は、放送で行う事となりました。手短に校長先生から夏休み前の話をします。
今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、2ヶ月間休校し6月より本格的に学校を再開することができました。
校長先生は、この2ヶ月間の休校期間のみなさんの学習や生活を心配していましたが、6月学校が再開され、この2ヶ月間を取り戻そうとする皆さんの様子を見て安心と同時に感心しました。
1年生は、いちはやく扶桑中生としての自覚をもち、中学生としての姿を見せてくれています。特に「あいさつ」は素晴らしいです。「相手の目を見て、自分から」実践できています。
2年生は、生徒会と協力し、感謝を伝える会を行いました。部活動では多くの影響がある中、少しでも3年生を支える活動ができないかと努力した姿は尊い姿です。
3年生は、1年生に向けて本来なら実施できた行事や学校での活動を紹介する取り組みを進めてくれました。また、明日からも開催されますが「丹羽郡等交流会」での姿もとても立派でした。
本年度は、2週間ほどの短い夏休みとなりましたが、夏休みにしかチャレンジできないことにぜひ挑戦してください。その取り組みが24日以降の前期のまとめの時期につながると考えます。
最後に、現在愛知県は新型コロナウイルス感染症に対し、緊急事態宣言を発表しています。
これまでどおり、三密を避ける、手洗い、不要不急の外出を避けるなど感染予防に留意した夏休みとしましょう。これで、校長先生の話を終わります。
<生徒指導の話>
みなさんこんにちは。本当は、体育館でみんなの顔を見て話ができると良かったのですが、今回は放送で話をしますので、しっかりと聞いてください。生徒指導の先生からは、明日からの夏休みの過ごし方、そして命を守ることについて話をしたいと思います。
夏休みの過ごし方ですが、昨日愛知県では、緊急事態宣言が発令されました。夏休みみんな友達と遊びたいと思いますが、不要不急の外出や大人数での会食は避けるようにしてください。コロナに感染しないために必要なことだと思います。みんなが夏休み明けたときに楽しかったと言えるように感染症対策を十分にするようにしてください。
次に命を守ることについて話をしたいと思います。
まずは、水の事故。夏休みになると川や海に遊びに行くことがあると思います。悲しいことですが毎年、全国のどこかで水の事故で亡くなる人がいます。そんな事故にあわないためにも川や海で遊ぶときは十分気をつけるようにしてください。
次は、雷の事故。扶桑町内で過去に雷の事故で亡くなった方がいます。部活動のときには、顧問の先生が指示を出してくれると思うので、大丈夫だと思います。しかし、登下校のときに雷が鳴った場合は、自分たちで判断して安全を確保しないといけません。中学生のみんななら自分たちで判断ができると思うので、雷が鳴っているときはとくに気をつけるようにしましょう。
次に熱中症による事故。特に部活動では、暑い中での運動をすることになります。こまめに水分をとったり、休憩をしたりして無理のないように活動をしてください。気分が悪くなって倒れてからでは遅いですので、自分で体調管理をしっかりするようにしましょう。
最後に交通事故。まず一昨日から臨時で自転車通学が認められました。自転車は徒歩よりも交通事故の危険性が高まります。今は、事故の報告は入っていませんが、夏休み明けも自転車通学になるので、十分気をつけるようにしてください。また夏休みなどの長期休暇に自転車での事故も多く発生しています。自分が被害者になることもあれば、加害者になることもあります。どちらにもならないよに普段から交通安全に留意して行動するようにしてください。
今年度は夏休みが2週間と短くなっています。例年よりは短い夏休みですが、有意義な時間を過ごすことができるように目標をもって計画を立てましょう。
これで生徒指導の先生からの話を終わります。