大切な子どもの命を預かっているということを<こうちょう's eyes>
- 公開日
- 2024/07/10
- 更新日
- 2024/07/10
校長の部屋
(↑2時間目の体育:1年生の様子です)
先日7/4、約2年前の9/5に静岡県牧之原市の認定保育園で発生した
いわゆる「園児バス置き去り事件」の判決がありました
こういう事件(事故)を目にすると
学校の安全管理について考え直すのですが、
國井裁判長が判決言い渡しの際に、涙ながらに語りかけた言葉が
私の心を強く動かしました 自ずと涙がこぼれました
被告(園長と担任)には、、
「2人のしていた保育の仕事は人の未来を育てる素晴らしい仕事です」
「尊敬される仕事ですが人の命を預かる責任は重いです」
・・・と、
また、法廷にいた人たちに、いやメディアをとおして日本中に
次のことを語られました
「千奈ちゃんは両親を幸せにするために生まれてきました。本件のために生まれてきたわけではありません」
「子どもの命を守る大切さ、送迎バスの子どもの降車を確認することは当たり前のこと」
「福岡の事件以前にも同じことが起きているが、今回も起こってしまいました」
「それは子どもの命を守る大切さを私たちが忘れていたからです」
先日、高知市の小学生が、中学校のプールでの授業中に死亡する事件がありました(事故じゃないと思います)
多忙だから、、教員不足だから、、という言い訳は通用しません
今一度、本校が一番大切にしている
「心と体の安心・安全を最優先」を強く強く意識しなければいけない
と誓いました
(裁判長の言葉は、yahooニュースより抜粋)