勝つことで学ぶ・負けることでより学ぶ<こうちょう's eyes>
- 公開日
- 2022/07/11
- 更新日
- 2022/07/11
校長の部屋
尾北地区の管内大会が開催されています。
来週にコマを進めたり、優勝等で西尾張大会に行くことが決まった部や人がいる一方、
すでに敗退した部もあります。
すべての部活の会場に足を運びました。
多くの部が同じ時間帯に試合があり、ゲームすべてを見られなかったですが、
そこでの熱くあたたかい空気はしっかり伝わってきました。
私が見て回ったすべての扶桑北中の部活動が
よきプレーヤーであり、それ以上によき生徒(ひと)でした。
試合直前でも、平常心を保ちながら笑顔で励まし合う…
勝ったときこそ、負けた相手に感謝し称える姿…
敗戦して、悔しさがあったと思うけど、
決して誰かを責めることなく、
涙を流しつつも、みんなで次のステップに進もうとする姿…
勝負にこだわるのがスポーツの世界の醍醐味ですが、
勝負のあとの姿も大切で、
負けたときこそ次のステップに生かす思いを大きく持てるチャンスかと思います。
私自身、扶桑北中の「勝ちっぷり」そして「負けっぷり」から多くのものを学びました。
よきプレーヤー、よき生徒…
そして、「よき親御さんたち」を実感する大会です。
私を見つけて「校長先生!応援ありがとうございます」と言っていただけた親御さんが多くいました。
いやいや私は何も…、
むしろ私から親御さんに「ありがとうございます」なのです。
このやりとりを見ていたある複数の方から
「扶桑北中は、生徒もよければ、保護者さんたちもいいねぇ」と仰っていただきました。
とてもうれしい気持ちになりました(ちょっと鼻高々気分に(^^;))。
まだまだ暑く熱い夏は続きます。
試合が終わった子たちも、大会が残っている子たちを応援しつつ、
次のステップをしっかり歩み始めてください。
がんばれ!扶桑北中学校のみんな!!
