教育長(元扶北中校長)の講演会<こうちょう's eyes>
- 公開日
- 2021/10/28
- 更新日
- 2021/10/28
校長の部屋
本日10:30より本校体育館にて、丹羽郡(大口・扶桑)のPTA連絡協議会主催の教育講演会が開催されました。
全10小中学校のPTA役員さんや校長が参集し、講演を拝聴しました。
講師は2代前の本校校長であり、現在は扶桑町の教育長の 澤木貴美子先生です。
「子育てアラカルト」〜子どもってすばらしい〜 という演題でした。
講演の主なキーワードは、
「自己実現」「責任とは」「自己有用感」「体験活動の重要性」でした。
私は、中でも「体験活動の重要性」の内容が心に響きました。
体験活動は、親の収入水準に関係なく、野外での活動等の体験活動を行うことが健全な子どもの育成に大きく影響する(文科省調査引用)とのことです。
「ハワイへ旅行へ行くのと、近くのキャンプ場へ行くのも子どもの成長には差異がない」という言葉も印象的でした。
私は、体験活動は基本的には、ご家庭で充実させていただくことだと思います。
学校の役割としては、体験活動のアシスト(興味関心づけ)だと考えます。
本日実施の「1年生☆上級学校訪問」も体験活動の一環です。
これをきっかけに、将来や社会や地域に主体的にかかわっていこうとする態度が育つことを目的の一つにしています。
家に帰ってから、お子さんが「ねぇねぇ、お母(父)さん。今日の名古屋はよかったよ。また行きたいな。また一緒に行こっ!」と言ったら
ぜひ一緒に行ってあげてください(笑)
大切な家庭での体験活動が生まれます(^^)