社会と学校を結びつける<こうちょう's eyes>
- 公開日
- 2021/10/06
- 更新日
- 2021/10/06
校長の部屋
(手前味噌(学校自慢)シリーズです)
今日、教室を巡回していて、1年のある教室で足を止めました。
道徳で「選ぶということ」という授業を行っていました。
子どもたちが選挙について深く考えていました。
社会では、自民党の総裁選挙や衆議院選挙が大きなトピックスになっています。
タイミングよく、
本校でも、明日、生徒会の役員選挙の立会演説会と投票が行われます。
社会の主権者として、将来の日本を背負っていく子どもたちに
学校の主権者として、今の自分たちの学校生活を問い直す
これは、とても大切なことだと思います。
社会の動きにタイムリーな総合的・横断的なカリキュラムをマネジメントすることは、学校の重要な役割だと考えます。
「学校は社会の縮図」っていう言葉は、かつてよく言われていた言葉です。
しかし、残念ながら今は死語になっています。
理由は、学校教育が社会の流れに追いついていないことに他なりません。
「学校が社会の縮図」という言葉が復権されるよう、社会の流れに敏感かつ対応できる学校を目指したいと思います。