避難訓練<こうちょう's eyes>
- 公開日
- 2021/04/11
- 更新日
- 2021/04/11
校長の部屋
はじめまして
4月1日の異動で、本校の校長に赴任しました岩田泰幸です。
去年・一昨年と、県教委に2年いましたが、その前の21年間は、お隣の犬山市の学校等に、また5年間、扶桑北中校区に住んだこともあります。
子ども達・保護者の皆様・地域の方々・そして先生たちが、さらに健康で明るく過ごせる学校・家庭・地域を目指してまいります。
どうぞよろしくお願いします。
さて、入学式・始業式の次の日の8日(木)に、早速、避難訓練がありました。
驚きました。生徒の動きが実にすばらしい!
これまで多くの避難訓練を見てきましたが、本校の避難訓練に真剣に向かう姿勢は、トップクラスでした。これまでの危機管理への積み重ねを感じました。
定番の訓練後の校長講話で、次のような話をしました(要旨のみ)。
・・・今日の避難訓練は、まだ学校のことを知らない一年生がいた中でも、95点の評価です!ちょっと話したり、笑顔があったり、そこが少しマイナスでしたが、合格です!
ん?ちょっと待って。この評価に違和感を持つ人はいませんか?
100点中の95点で、命を誰一人も落とさない訓練ができていれば合格です。
でも、、、ちょっと単位を変えてみましょう。
100人中の95人が生き残り、5人が命を落とすかも知れないであろう訓練であったならば、95点ではなく0点と考えることもできます。訓練は100点か0点のどちらかしかないかも知れません。
一人の命も落としてはいけませんね。今後も100点の訓練を目指しましょう!