平成31年度 PTA総会を開催いたしました。
平成30年度の事業報告,決算報告・監査報告,平成31年度の役員選出,授業計画,予算案などが議題となり,承認されました。
校長の山田恵士でございます。本年度も、よろしくお願いいたします。
さて、ただ今は平成31年度PTA総会が滞りなく進められましたことに厚くお礼申し上げます。
平成30年度PTA役員・委員の皆さま大変お疲れ様でした。江口会長を中心に多くの事業に献身的に取り組んでいただきました。ありがとうございました。
また、平成31年度は、兼松会長のもと新体制がスタートしました。これまで同様に扶桑中学校に温かいご支援をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
ここで最初に、この4月の異動で本校に着任した教職員を紹介します。
<着任者の紹介>
さて、本日はお時間を頂戴しましたので少しだけお話をさせていただきます。
今日は、「教職員の働き方改革」についてお話しします。
本日のPTA総会要項の最後のところに昨年度4月1日付の文書ですが、綴じさせていただきました。昨今、働き方改革が大きな話題となっています。その目的は、記載の通り「教員の専門性を高め、子どもと向き合う時間を十分に確保し、質の高い教育を持続的に行っていくため」です。いわゆる過労死ラインと言われる在校時間月80時間超えの職員数は、4月で比較しますと、本校は
平成29年度4月は18名、平成30年度4月は7名と減りましたが、この4月は、入学式・始業式が早かったことや10連休前に済ませなければならい事がたくさんあることなど確実にまた80時間超えの人数が増える状況にあります。県はこの80時間超えを本年度0%にという目標をかかげています。これまでも、夜間の留守番電話対応や夏休みの学校休校日などご協力をいただいているところですが、今後も、さらなるご理解ご協力お願いする次第です。
連絡を7つお願いします。
・部活動についてお願いします。2・3年生の保護者の方には3月に、1年生の保護者の方には入学式の時に学校通信として本年度の部活動についてお知らせしました。簡単に申しますと「自由登録制」「4月〜7月の朝練習なし」「11月〜2月の午後練習なし」です。国、県、扶桑町の指針に基づき変更しました。ご理解ください。また、部活動懇談会の時に顧問から詳しく話しますが、中小体連の大会ではなく、各種スポーツの連盟や協会が主催する大会で交通不便かつ遠方の会場の場合、現地集合・現地解散でのお子様の参加の承諾をお願いすることがあります。ご理解願います。
・二つ目は、昨年度「桑の実委員会」という生徒の組織を立ち上げ、防寒具や学校保管の学習用具の話し合いを進めました。この4月より正式に、いわゆる「置き勉」を進めます。家庭学習に困らないように各自必要な学習用具を持ち帰るよう指導しますのでよろしくお願いします。あわせて持ち物に必ず名前を書くようご家庭でのご指導願います。
・三つ目は、学級写真の販売についてです。本年度より業者が開設するWEBページ(ホームページ)を利用してインターネットで注文することになります。詳しくは、プリントで再度ご案内します。これは、自然教室や修学旅行の写真販売も同様です。なお、インターネットを利用できないご家庭は個別にご相談ください。
・四つ目は、4月16日付文書でご案内しました「通級指導教室」についてです。本年度扶桑北中学校に開設されました。火・金曜日に巡回してもらえます。ご希望がありましたら、まずは担任にご相談ください。
・五つ目は、今日、ネットを利用した電子アンケートをこの後行います。授業参観と学年懇談会に関する内容です。メールでご案内しますので、ぜひご協力ください。また、授業参観や学校行事の際に学校にご協力いただいている関係の皆様にも今後ご案内を発送する予定です。開かれた学校実現のため、ご理解ください。
・六つ目は、エアコンの設置です。昨年度は、大変な猛暑でした。本年度も熱中症予防に留意したいと思います。エアコン工事は扶桑東小、高雄小から始まり、中学校の2校は秋以降となる予定です。したがいまして、夏の冷房はありません。冬の暖房からの利用となります。しかしながら、速やかな設置を決めていただきました扶桑町と議会の皆様に深く感謝したいと思います。
・最後に、「小中学生総合保障制度」についてお願いします。これは、県・尾張のPTAが斡旋している保険です。お子様が自転車事故で加害者側になった場合や謝って器物破損した時に保険金が支払われます。内容をご確認していただき、任意ではありますが、検討していただければ幸いです。以上で、あいさつを終わります。
最後になりますが、大切なお子様をお預かりしております。確かな学力を身に付けさせると共に全ての生徒にとって学校が安心で安全な居場所となるよう教職員一同全力を尽くしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。