学校日記

道徳のバトンを繋ぐ 3年 二通の手紙

公開日
2015/10/23
更新日
2015/10/23

3年生の部屋

3年生の先生方が、道徳の授業を追究。

3の2有馬教諭は、佐々木さんの変容から主発問を考え、
一人一人の生徒達に迫る。

3の4秋山教諭は、解雇通知を受け取った元さんの言葉から
主発問を考え、生徒達に問いかける。

どちらも、規則の尊重への思いをめぐり、生徒達の話し合いは進む。
教師にとっては、資料の含んでいるすばらしい素材を
自分なりにどう読み解き、どのように構造的に組み立てていくか
の真剣勝負。夏から、構造読みを学んできたFKC42。

多様で多面的な考え方ができるよう、
優しさや思いやりという道徳的価値と
規則遵守の道徳的価値という
異質の価値を、ぶつけてみる。

たちまち、生徒の顔が、真剣になる。
むさぼるように資料を読む。
多様な考えを求めて、自ら友達に関わっていく。

『考える道徳』への挑戦は続く。
バトンは、最終アンカー、別所教諭へ。