３年生の書写の時間を覗くと、長い紙を使って書き初めの練習に取り組んでいました。

書道は３年生から始まった学習ですが、初めて扱う長い紙に悪戦苦闘しながらも、一文字一文字丁寧に、集中して書く姿が見られました。

本校では、冬休み明けに全校での書き初め会を予定しています（１・２年生は硬筆）。

日本のよき風習である書き初めを通して、気持ちを整え、新しい年への思いを込めながら行う大切な時間になることと思います。

冬休みの課題でも書き初めの練習があります。ご家庭でも練習を見守っていただき、書き初め会に向けて準備していただければと思います。

２年生の国語では「お話のさくしゃになろう」の学習も終盤に入っています。子どもたちは、お話作りに夢中になって取り組んでいます。

「はじめ」「なか」「おわり」の文章の組み立て方や、これまで学習した主語と述語の関係に気を付けながら、誰が何をしたかが伝わるように工夫して書いています。

楽しいお話がたくさん生まれ、できあがったお話をみんなで読み合う時間が今から楽しみです。

お家に持って帰ってきたときには、お子さんに是非読んでもらってみてください。

今日は、６年生を対象（本日は１組）に本校の事務職員による租税教室を行いました。

日頃から、子どもたちや保護者の目線に立ち、学校運営を支えている事務職員が、今回は講師となり、税金が私たちの暮らしや学校生活をどのように支えているのかを、身近な話題を例にして分かりやすく教えてくれました。

授業の後半では、子どもたちが内閣総理大臣になった設定で「消費税を上げるか、下げるか」で白熱した討論が行われました。

子どもたちは、税金を身近なものとして捉え、関心をもって学ぶことができました。

今回は、事務職員が、教育活動を支える一員として、子どもたちに関わる意義ある機会となりました。

今後も教職員が連携しながら、子どもたちの学びと成長を支えていきたいと思います。

先週、２日間にわたり赤い羽根共同募金を実施しました。

子どもたちや保護者の皆様のご協力により、４,４９１円の募金が集まりました。

本日、代表児童が、扶桑町社会福祉協議会の方へ直接お渡ししました。

「困っている人のために役立ててください」という皆さんの思いも、しっかりと届けることができました。

先週は、ご多用の中、保護者会に出席いただき、誠にありがとうございました。

短い時間ではありましたが、学校での子どもたちの様子や今後の教育活動について、保護者の皆様と共有できたこと大変ありがたく感じております。今後も家庭と学校が連携しながら、子どもたちの成長を支えていければと思っています。よろしくお願いいたします。

いよいよ、冬休みまで１週間となりました。今日も子どもたちは、元気いっぱいに学習や遊びに取り組んでいます。

本校でも、インフルエンザが少し流行っていますが、子どもたちの体調に気を付けながら、充実した学校生活が送れるよう見守っていきたいと思います。

職員室に来て、元気いっぱいに「Let's eat lunch together!」と声をかける1年生。

ALTの先生も思わずにっこり。

3人とも笑顔で教室に向かいました。

楽しみな給食の時間がスタートです。

「校長先生、そんなに寒い？」

私の厚着姿を見た、半袖、半ズボンで体育の授業に取り組んでいる子どもから声をかけられました。

冷たい風が吹く運動場でも、少しひんやりする体育館でも、子どもたちは、寒さを吹き飛ばす勢いでしっかりと体を動かし体育の授業を行っています。

半袖、半ズボンで動き回る姿に、思わず応援したくなるたくましさを感じました。

北風がとても冷たく感じる日になりましたが、運動場を見ると寒さなんてどこへやら。

休み時間になると、運動場には「元気スイッチ」が入った子どもたちが、夢中になって遊んでいます。

このエネルギーのおかげで、冬空の寒い日でも学校は、明るくあたたかく感じられます。

3年生の国語の様子です。今日は「三年とうげ」のお話に出てくる難しい言葉を国語辞典で調べていました。民話ならではの言い回しや言葉に、「これどういう意味？」と子どもたち同士で興味をもって辞書を開き、確かめ合いながら学んでいました。辞書の使い方も、3年生らしくどんどん上達していっています。

授業を見ていると、さすが3年生、与えられた課題に自主的に向かう姿がとても多く見られます。こうした学びを続けていくことで、きっと高学年では、自分で課題を見つけて、主体的に学びに向かっていくのだろうと思っています。

学びに向かう力を付けていく３年生が楽しみになる授業の様子でした。

「○と○が同じ読み方だから・・・」

「あっ！分かった、かくだ！」

「でも、どの漢字だったっけ・・・」

5年生の教室から、楽しそうな声と悩みの声の両方が廊下まで聞こえてきました。

覗いてみると、教科書にある漢字の問題にペアで挑戦していました。

漢字は「覚える」を「使える」にすることが大切です。今日の学習方法は、「覚える」が「使える」に変わる一つの手だてになっていると感じました。

5年生の国語の教科書にある問題を一部載せておきました。一度皆さんも挑戦してみてください。

4年生の国語の学習で「伝統工芸品」について学びました。その学びを生かし、興味をもったお薦めの工芸品を一つ選び、歴史や特徴などを調べ、分かりやすくリーフレットにまとめています。

作成には、タブレット端末を活用し、調べた内容や写真を整理しながらレイアウトも工夫しています。

一人一人の学びを支えるうえで、タブレット端末は欠かせない存在になっており、子どもたちは自分の学びに応じて上手に活用しています。

本日の朝会では、夏休み作品コンクールで入賞した児童を表彰し、その努力とがんばりを全校児童に紹介しました。

続いて、人権週間に合わせて、運営委員会のメンバーが「言葉の大切さ」と「思いやりの一歩」をテーマにした劇を披露してくれました。

ちょっとした言葉が相手の気持ちを元気にしたり、反対に傷付けてしまうことがあることや、自分がしてもらいたいことが思いやりの一歩につながることを分かりやすく伝えてくれました。

劇の最後には、学級代表から

「言葉に気を付け、相手の気持ちを考えられる学校にしよう」

「みんなの笑顔があふれる学校にしよう」

と呼びかけがあり、全校で気持ちを新たにする時間になりました。

これからも、一人一人の優しい言葉や思いやりが広がる学校作りに取り組んで行きたいと思います。

今日のジョギング大会では、冷たい風が吹く中、子どもたちが「自分で決めたタイム」に向かって力走する姿が見られました。

友達に勝つのではなく「自分に克つ」ことを目標に、最後まで諦めずに走りきる姿は、本当にかっこよかったです。

また、友達の力走に温かい声援を送る子どもたちの姿には、寒さを忘れるほど心が温かくなりました。

さらに、今日は多くの保護者・祖父母の皆様、地域の方々に応援にお越しいただきました。コースのあちこちから届けられた声援は、子どもたちが一歩一歩踏み出すための大きな力になっていました。

今日のジョギング大会を通して、改めて私たちの学校が、保護者・地域の皆様の温かな支えの中にあることを感じました。子どもたちのがんばりを一緒に見守っていただけることが、本当に心強いです。

どうぞこれからも、子どもたちの成長を一緒に応援していただきますよう、よろしくお願いします。

この時期になると、多くの学年で書写の時間に年賀状を書いています。

子どもたちが「大切な人」に向けて年賀状の宛名も挨拶文も、一画一画集中して、丁寧に書いている姿がとても印象的です。

メールやSNSで手軽に挨拶できる時代になりましたが、手書きの年賀状には、相手を思う気持ちや「今年もよろしくお願いします」という温かな心が、文字に宿ります。日本の大切な風習として、子どもたちがそのよさを体験することは、とても価値のあることではないかと私は感じています。

新しい年の始まりに、こころを込めて書いた一枚が誰かの笑顔につながる。

そんな素敵な経験を、書写の時間の年賀状作成の学びを通して感じてくれるとうれしく思います。

1年生の教室を覗くと、すっかり子どもシェフ達の調理場！

紙粘土に絵の具を混ぜ、思い思いの「ごちそう作り」に夢中になっていました。

色の配合を工夫したり、形を丁寧に整えたり・・・。絵の具の付いた小さな手から生まれる料理は、お寿司にオムライスにケーキなどなど、本格的でまさに三つ星級！

できあがりをお皿に並べて鑑賞会。「おいしそう！」「おかなかがすいた」と今にもおなかがなりそうです。

給食まではもう1時間・・・。もう少しの辛抱です・・・。

机いっぱいに並んだ柿を手に、子どもたちは皮をむいたり、ひもを結んだりと説明をよく聞いて、一つ一つの作業を丁寧に進めていました。早くできた子が、声をかけながら手伝う姿がとても微笑ましかったです。

できあがった柿は、教室の日当たりのよい場所につるしました。太陽に照らされオレンジ色に輝く柿が並ぶのを見て、子どもたちは「早く食べたいなあ」とそんな感じで眺めていました。

これから、毎日少しずつ変わっていく様子を観察しながら、干し柿の完成を楽しんでいきたいと思います。

今日の朝もジョギング練習が行われました。

子どもたちの表情が少し変わってきました。それとともに、走り方もたくましく見えます。

ジョギング大会まであと３日。

一人一人が、他者にではなく、自分に挑んでいる姿が素敵です。

3年生の授業の様子を多くの教員と一緒に参観しました。

子どもたちが何をきっかけに学びに向かっていくのか、何をきっかけに自ら考え始め、友達と関わり合いながら学びを深めていくのかなど、多くの教員で共有するよい機会になりました。

今日から12月です。

朝は寒さが身にしみましたが、日中は小春日和の暖かさになり、子どもたちは穏やかな陽気の中で楽しそうに活動していました。

下校時も笑顔があふれ、落ち着いた一斉下校になりました。

明日も元気に会えることを楽しみにしています。

今日の食育指導は、給食の食材を通して「地産地消」について学びました。

学校の給食でも愛知県や扶桑町でとれた野菜が使われています。そして、それが献立表に分かるように表示されているのですが、ご存じでしたか（愛知県産は太字で、扶桑町産は太字の下に下線が引かれています）？

今日のツイストパンの小麦は、１００％愛知県産という話を聞き子どもたちもびっくり。

「えっ、めちゃくちゃおいしかった！」と笑顔で話す子どもたちも。

食について、発達段階に応じていろいろな面から学ぶことで、食の大切さを感じ取ってもらいたいです。