加木屋中学校との2回戦は58-67で惜敗でした。序盤から相手にリードを許す苦しいゲームでしたが、誰1人下を向かずリングを狙い続ける姿勢に感動しました。ボールマンへのダブルチーム、パスカット、速攻といい形で攻めている場面もたくさんあり、雰囲気もよかったです。コートに立っているメンバーだけではなく、ベンチメンバー、マネージャー、2階から声を枯らして応援してくれた1.2年生、豊橋まで応援に駆けつけてくれた保護者の方や扶桑中の先生方、本当にチーム扶桑中として戦うことができました。ただ5点の壁が厚く、追いつき、追い越すことはできませんでした。顧問として非常に悔しいですが、３年生にとっての夏はこれで終わりです。でも、下を向くことはありません。県ベスト8です。自信をもってくださいね。
　この１年、県新人戦や尾北支所大会での負けを自分たちの成長の糧として、どんどんレベルアップしていく君たちを間近に見れて、日々の部活動が楽しくて仕方ありませんでした。今回の負けをさらに自分の成長に繋げられると信じています。そしてこの先の学校生活に、学習に、そしてバスケットボールにガムシャラになれる君たちに期待しています。
　最後に、これまで扶桑中バスケ部を応援してくださった全ての皆様、本当にありがとうございました。最高の選手と、最高のスタッフと、最高の応援団に恵まれて、最高に幸せでした。これからも男子バスケ部をよろしくお願いします。