「性に多様性について」学習を進めました。
これは、新制服検討に向けての学習でもあります。
言葉として、「LGBT」を知っている人は多くいました。
今回の学習は、性の多様性について
・ダイバーシティ ・インクルージョン ・ジェンダー ・LGBTQ
など動画を視聴しながら言葉の意味を多様性という視点から学びました。
まとめのところで、性同一性障害を理由にしたトイレの使用についての新聞記事を利用し、話し合いを進めました。
下記、「続きはこちら」に生徒の感想を掲載します。
一部抜粋して掲載します。
・性について学んで理解することは大切だと思った。性同一性障害のトイレ問題は考えるのが難しかった。認めてあげたいけれど、その裏には不安や怖さがあり決めることはこの時点では困難だった。LGBTまでは知っていたけれどLGBTQまであることは知らなかった。性って複雑だなと改めて感じた。
・LGBTやジェンダーの知識は世界中のみんなが正しく持つべきだと思う。女子がスラックスをはくのが許可されるとして、間違ってもスラックスをはいているからLGBTだとかは思わないような理解も大切だと思う。LGBTとして認めていくより、個性として認めていく方が私はいいと思う。
・LGBTに対する認知度は年々上がってきていると思うけれど、配慮が足りないと感じました。女性からすると戸籍上男性の方が女性用トイレを使用するというのにも抵抗感があると思いました。その気持ちもわかるので、この問題は改めて難しいと感じました。今から少しずつでもLGBTに対する理解や取組を考えていかなければならないと思います。
・LGBTQについて、詳しく知ることができました。SDGsなどでジェンダーの問題が取り上げられている現在、私たちが性の多様性について、どう理解していくべきかが大切だと思いました。日本は、性の多様性について、他の国と遅れているところがあるので、よく考えていってどんな性の人も暮らしやすい国にしていけたらいいなと思いました。