夏休み明けの全校集会を校内放送で行いました。
聴く姿勢に、意気込みを強く感じます。
8月24日(月)全校集会(放送)講話
皆さん、おはようございます。
例年より短かった夏休みでしたが、充実した生活は送れましたか?
先週は、新型コロナウイルス感染症予防のため、急遽部活動をはじめとするいろいろな活動を中止しました。皆さんには、大きな予定変更となり迷惑をかけたと思っています。
しかし、後ほど生徒指導の先生からも話がありますが、現在新型コロナウイルス感染症予防には十分留意して、夏休み明けのスタートを切らなければなりません。扶桑中一丸となって進めていきましょう。
今日は、2点についてお話しします。
令和2年度前期は10月9日で終業式となります。その前に9月24日(木)には、内容を縮小した体育大会を実施します。本年度初めてとなる実行委員会が中心となる手作りの体育大会です。校長先生は、皆さんの準備・運営・競技の中で活躍する姿を見ることをとても楽しみしています。これまでの扶桑中にない新しい形での体育大会です。この取組が必ずこれ以降に繋がっていくことでしょう。新しい文化を生み出し、新しい伝統を築いていく、そういった令和2年度体育大会を創っていきましょう。
2点目は、前期の学習のまとめについてです。
来週には前期期末テストの試験週間となります。実力テストも行います。本年度は6月からのスタートでしたが、皆さんには、学習面でも確かな力を身につけてほしいと願っています。これまでの学習を振り返り、学習について改善点を加えてほしいと思います。本来、人は学ぶことに喜びを感じます。新しい知識に出会うわくわく感は、今の皆さんにとっては学ぶ意欲となるものです。前期のまとめとして、1時間1時間の授業に真剣勝負で臨み、家庭学習の充実を図っていきましょう。これは、よく言われることですが具体的な姿を想像して実践していきましょう。必ず、結果は後からついてくるはずです。
最後に、先日、将棋の藤井聡太さんが二つ目のタイトルを手にしました。18歳の若さでありながら、素晴らしい偉業です。皆さんとそれ程年齢も違いない若者が、いろいろと悩ましい今の世の中で、明るい話題を投げかけてくれました。
一人一人の生徒の努力が結集する、そんな令和2年度前期のまとめとしていきましょう。
これで、校長先生の話を終わります。
生徒指導主事講話
みなさんおはようございます。生徒指導からはこれからの学校生活について少し話をしたいと思います。
まずは、2週間の夏休みはどう過ごしましたか。夏休みに入る前の放送で話をした、「命を大切に」についてですが、夏休みに大きな事故や事件の報告がなかったことは先生としてとても嬉しかったです。しかし、交通事故や熱中症など気をつけないといけないことはこれからの学校生活でも続きます。これまでと同様に登下校の自転車通学や水分をこまめにとって体調管理をしっかりとして、命を大切にする行動に心掛けましょう。
次にこれからの学校生活ですが、みんな夏休みで生活リズムが崩れていませんか。今日から学校生活がまたスタートしたので、夏休みで生活リズムが崩れた人は、早く今までのリズムを戻して学校生活が気持ちよくおくれるようにしましょう。来週からは、テスト週間に入ります。生活リズムと一緒に頭も勉強モードに切り替えていきましょう。
次にコロナ対策について話します。夏休み中もコロナの感染者は減ることなく出ている状況でした。この近辺の市町でも感染者が出ています。まずは、感染しないために一人一人何ができるのかを考えて実行していくことが大切だと思います。手洗いやマスク着用、人との適切な距離などやれることは限られてくると思いますが、みんなが感染しないためにもとても大切なことです。一人一人コロナ対策の意識を高くもって、学校生活を送るようにしましょう。
コロナにいつどこで感染してもおかしくない状況になっています。感染しないことが一番ではありますが、もしみんなの中から感染者が出たときに気をつけてほしいことがあります。それは、犯人捜しのように人を特定しようとしたり、感染した人に対して誹謗中傷したりすることだけは絶対にしないでください。誰しも感染したくてなっているわけではありません。気をつけていても感染することはあります。みんなが気持ちよく学校生活が送れるように人の気持ちを考えて行動することができるといいなと思います。
これで生徒指導の話を終わります。