警察署の方にお越しいただき,「サイクリング」というキーワードを通して,自転車に関するお話をうかがいました。
表彰伝達では,よい歯の子,バレーボール部「春季合同練習会」準優勝,剣道部「第47回中学校剣道選手権大会」第3位が表彰されました。
夏休みをむかえるのにあたり,校長先生と生徒指導主事の伊藤先生から話を伺いました。いつでも「命」を大切にすることを第一に考え,物事を判断しましょう。
今日は、「命を大切にする夏休み」について、話します。
4月から、全国で尊い命が失われる事故や事件のニュースが流れる度に心を痛めました。
幼稚園の列に車が突っ込む事故、幼稚園の登園時刃物で襲われる事件、同級生による殺人事件、いじめを苦にした自殺。夏休み入ると同じようなニュースが流れます。防ぎようのない事件・事故もありますが、大人の助けがあれば防げたものもあるのではないかと校長先生は思います。
扶桑中でも、いじめについては深く考えなくてはなりません。友人の言葉や態度で傷つく人がいます。また、SNSによるネットいじめはなかなか学校ではわかりません。幸い扶桑中には、「○○さんが何何で悩んでいるよ」というように教えてくれる人がいます。傷が深くなる前に解決に向けて進めることができます。みなさんにお願いしたいことは、2つです。一つ目は、自分一人で抱え込まない。友人・家族・先生誰かに話しましょう。二つ目は、相手の立場に立っての言動に心がけよう。です。
金子みすずさんの詩に「みんな違って、みんないい」という詩があります。人はそれぞれ違います。感じ方・受け止め方も違います。それを理解して、生活してほしいと思います。
この地球上であなたの命はONLY ONEです。命を大切にする夏休み−事故・事件に巻き込まれないようにしましょう。
最後に、違う話ですが、明日から管内大会の後半戦が始まります。残念ながら、バスケット男子、バレー部は先週で夏の大会が終わりました。校長先生は、両試合とも観戦しましたが、扶桑中の生徒として立派な姿でした。応援も素晴らしかったです。感動をありがとう。
そして、この週末に試合を残している部活動みなさん。激励会で西浦先生から話してもらった「克己」(自分に打ち克つ)、さらにこれまで対戦した学校の思いも胸に試合に臨んでください。そして、マナーや礼儀では必ず優勝しましょう。以上で、校長先生の話を終わります。