本日6限に全校集会がありました。表彰は,以下の通りです。
男子卓球部 尾北支所春季合同練習会 準優勝
女子卓球部 尾北支所春季合同練習会 3位
女子剣道部 尾北支所春季合同練習会 準優勝
男子剣道部 尾北支所春季合同練習会 3位
ハンドボール部 尾北支所春季合同練習会 準優勝
野球部 尾北支所春季合同練習会 3位
サッカー部 U-15サッカー選手権尾北大会 3位
ソフトテニス部
春季犬山市民ソフトテニス大会 準優勝
春季犬山市民ソフトテニス大会 3位(個)榎本・松田ペア
扶桑町春季ソフトテニス大会 3位(個) 井上・澤木ペア
今日は、「人生二度なし」について、お話しします。
これは、森 信三 という教育学者であり哲学者であった方が残された言葉です。
「人生二度なし」当たり前の言葉に聞こえますが、とても奥の深い言葉です。皆さんは、これまで、生きるものの「命」を感じた事はありますか。動物や植物の命、人の命について考えさせられた経験はこれまでにいくつかあったと思います。そして、身近な人の死は、とても悲しいものです。
人の命には限りがあります。この限りある命をどう生きるか。これは、人として生まれてきたからには、とても重要な課題です。校長先生は、「大志」(大きな目標)をもって生きていきたいと考えます。
さて、話は変わりますが、次のグラフを見てください。分数です。1/13、1/14、1/15 最後に1/56
何の分数かわかりますか?これは、年齢分の1年という分数です。1年/13歳は、1年生。1年/14歳は、2年生。1年/15歳は、3年生です。そして、最後の1年/56歳は、校長先生です。
1年の長さが、違いますね。歳を重ねるごとに自分にとっての1年は、数量としては短くなっていくのです。そう考えれば、1ヶ月、1週間、1日、1時間も同じと言えます。
みなさんの時間は、校長先生と比べて長く、その内容も豊富です。自分の人生の可能性を広げるために、何を学ぶか。どのように学ぶか。何ができるようになるのか。そして、どのように生きるかこの今の時期にしっかり考えてほしいと願います。
さて、実はこの分数の話は、先生が若い頃、30年ほど前になりますが、数学の河合先生から聞いた話です。さすが数学の先生らしい説得力のある話だったので、今もしっかり覚えていましたので今日の集会で紹介しました。