9月11日 長ばんてんの模様の意味
- 公開日
- 2020/09/11
- 更新日
- 2020/09/11
お知らせ
10年前ロックソーラン用の長半纏が誕生した秘話を扶桑町教育長の澤木貴美子先生が教えてくださいました。
10年前、扶桑東小学校の教頭先生として本校に勤務をしてみえた時に、保護者・職員の要望に応えるべく、長半纏作成を決断されたそうです。
まず、たくさんの布(全体の黒と横の部分で3種類)を調達し、型紙を作り、多くの保護者の手をお借りして、縫いました。そして、着色は顔料でローラーを使いました。着色作業は夜遅くまでかかったそうです。そして、1ヶ月以上かけて完成した物が、10年間引き継がれ、そして今年「東」を塗り直すことになりました。
三つの波しぶきの水玉には意味があり、一つ目「子どもたち」、二つ目「保護者」、三つ目「地域」というお話を聞くことができました。
この長半纏の長い歴史を背負ってロックソーランを踊る子どもたちの勇姿を応援したいと思います。