9月2日 「ありがとう」の言葉があふれる学校
- 公開日
- 2020/09/02
- 更新日
- 2020/09/02
お知らせ
毎朝各教室を回っていると、黒板にメッセージが書かれていることがあります。見ていると温かい気持ちになります。
先日の8月13日に雷が落ちた影響で、ダムウェーター(給食関係の物品を運ぶエレベーター)が故障して、4階まである本校は大変困る出来事がありました。
給食が始まり、人手が足りないとき(8月24日〜9月2日)、毎日3名の方がボランティアとして助けてくださいました。暑い日が続いていたので、階段を上がるだけでも大変な上に、ボランティアの方々は食管等重い物を上の階まで何度も何度も運んでくださいました。そのような時に、子どもから「ありがとうございます。」の声を掛けられ、とてもうれしかったと私に伝えてくださいました。そのことを担任の先生方にお伝えしました。その次の日の朝、黒板にこのようなことが書かれていました。
『きのう、とてもうれしいことがありました。それは、また、三年生がほめてもらえたことです。ボランティアで給食のお手伝いに来ているかたが、三年生に元気な声でおれいを言われ、とてもうれしい気持ちになったそうです。何気ない「ありがとうございます」がだれかをしあわせにしています。先生は三年生がほめられるのはとてもうれしいのです。みんなが一つ一つできることがふえ、成長していることを感じるからです。そんなみんなに先生も伝えたい。「ありがとう」今日も一日がんばろうね!!』
『…そして、うれしいニュース!きゅう食の時、ボランティアの方に対して、「ありがとうございます」と伝えられた三年生がいたそうです。そのボランティアの方は、「とてもうれしかったです。」とお話をされていました。先生のハートもあったかくなりました。「ありがとう!」』
このように、今度は先生から「ありがとう」という言葉が子どもたちに対して書かれていました。朝からとても心が温かくなり、このような学校に勤務できていることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
本校の児童は、日頃から礼儀正しく、自然にお辞儀ができる子がとても多いと実感しています。これからも「ありがとう」という美しい言葉と笑顔がいっぱいに広がる学校でありたいと思っています。