学校日記

はなはなより 「絵本の紹介」

公開日
2015/06/03
更新日
2015/06/03

PTA

「けんぼうは一年生」 
作: 岸 武雄  絵: 二俣 英五郎 

 夕方になるといつもお父さんを迎えに夕日の道をかけてきたけんぼう。でも交通事故でたった3歳でなくなってしまいます。生きていたら、今年は1年生。お父さんもお母さんも、いつまでもけんぼうをなくした悲しみを忘れることはありません。
 交通事故が自分の命を失うだけでなく、残された人にも深い悲しみを与えることを、シンプルに伝えた作品です。
 一年生には早いかな、みんな怖がるかな、と思いましたが、自分の子供が最近交通事故にあったこともあって、みんなに気をつけてほしくて、この本を読みました。
 みんな一生懸命真剣に聞いてくれました。
 車に気を付けて、元気にすごしてほしいです。


「おかあさん、まだかな」
作・絵: 福田 岩緒

 こリスのコリがお留守番をしています。色々な動物たちが訪れますが、お母さんはなかなか帰って来ません。最後に熊が訪れて、おりこうなコリにとっておきのプレゼントを持ってきた、と言って背中のかごを下ろします。中から出てきたのは…どっさりドングリを持ったお母さんでした。よっかたね。



1−2の教室で読みました。