学校日記

ステキな6年生

公開日
2015/05/13
更新日
2015/05/13

食育

今日一緒に給食を食べた6年生のSくん。
班のみんなから「今日はきゅうり返しにいかないの?」と、ちょっぴりにがい指摘。
「きゅうりが苦手?」と聞くと「大嫌い。ピーマンより嫌い。給食にださないで」と。
すいかも苦手とか。
確かに青くさい野菜の一つでもありますね。

今日のひじきのマリネは、ひじきをもどしてさっとゆで、ハムとコーン、きゅうりと一緒にしょうゆ・さとう・米酢・レモン果汁・オリーブ油・塩・こしょうでつくった手作りドレッシングであえたサラダです。みんなよく食べてくれました。

そして、Sくん。今日はきゅうりを返しにいきません。無理しないで1切れは食べてね。あとはよけておいていいよ。きゅうり以外、ひじきとかは食べられるんでしょ?と聞くとうんと。
ふと気がつくときゅうりもマリネごとパクパク食べていました。
え?食べられるの?と班の子もみんなびっくり。確かにマリネ味できゅうりの味はあまりしなかったのかもしれませんが、苦手なきゅうりをがんばって食べてくれたうれしさに思わずお皿を写真に撮らせてもらいました。Sくんありがとう!
となりからは、おかわりを食べ終わろうとするもう一人のSくんが一緒にお皿をみせてくれました。

味覚の発達するこの学童期に、苦手な味の食べ物も一口は食べて味の記憶を残しておくことは、大人になったときにおいしい味にかわる可能性があるそうです。
大人になって食を楽しむ機会がひろがりますね。
一口は食べることを心がけてくださいね。