2月19日 朝礼にて
- 公開日
- 2015/02/19
- 更新日
- 2015/02/19
お知らせ
今日の朝礼では校長先生から、川や池、用水では遊ばないこと、かけがえのない命を大切にするという話がありました。
また、卒業を間近に控えた6年生の卒業文集の一部が紹介されました。
※卒業文集より
<運動会>
ぼくは、この運動会でのリレーや、陸上記録会で、何事にもあきらめないで挑戦する気持ちが大切だと思った。無理だと思っても、まずはやってみる気持ちが大切。
「あきらめない」という言葉はよくききますが、今まで私は間違った使い方をしていました。あきらめないとは、くじけそうになったり、不安で不安で挫折しそうになったりしたとき、その不安に勝てたときにつかう言葉です。
運動会で組立体操をやって、仲間と協力すること、最後まであきらめないことと、仲間を信じる大切さを学んだ。これからもっともっと難しいことにもチャレンジし、組立体操と同じように、目標に向かってあきらめず、仲間と協力し、仲間を信じて、がんばっていきたい。
これからも、この組立体操で身に付けた「みんなで協力して諦めずに最後までやりとげる」ということを、ずっと忘れずにがんばっていきたいです。
<修学旅行>
班長として、みんなをまとめることは、本当に大変でした。しかし、何とか最後まで班長として責任をもって行動することができました。そこには、班長のぼくに協力してくれた仲間がいたからだと修学旅行が終わってから思いました。修学旅行で得たものをこれからの生活に生かして、仲間と協力しながら色々なことを乗りこえていきたいと思いました。
<通学班の班長>
ぼくは、通学班の班長を一年間任されて、いろいろなことを学びました。班長という役割は、とても大変だったけど、思いやりをもてたり、リーダーとしてがんばれたりするなど、とてもよい経験になりました。
通学班の班長をやって、できないことがあったらみんなで教え合って直していくことが大切だと学びました。そして、これからも、いろいろなところでこの経験を生かして、みんなが困らないように動いていきたいです。
<勉強について>
挙手をするときには、間ちがえていたらどうしようとか、はずかしいから発表したくないという気持ちをなくし、積極的に挙手をしたり、大きな声で発表したりすることを続けていきたいです。
問題が解けるとうれしくて、また次の問題に挑戦しました。それが解けると、もっと難しい問題もやりたいと思うようになりました。そのうち、苦手だった算数がだんだん好きになっていきました。テストでも百点がとれるようになり、ますます好きになっていき、知らないうちに応用問題も解けるようになっていきました。ぼくは、こつこつ努力を続ければ、きらいなことや苦手なこともできるようになると思いました。
<大なわ大会>
練習をせずにすぐにあきらめてしまっていては、できるようにはならない。また、友達の存在も大きいと思っている。クラスのみんなで数を数えたり、引っかかった友達を責めたりせずに、協力し合うことができた。そしてとべるようになるためにアドバイスをしてあげたり、とびやすい速さを考えたりすることができた。自分の努力だけでなく、クラスのみんなで心を一つにしていたことが、何よりも大切なことだと思った。
<友だちの大切さ>
ぼくは、高雄小学校に転校してきて、友だちの大切さを感じることができました。そして、友だちの優しさを感じることができました。中学校に行ったら、他の学校の人たちにも優しく声をかけていき、そして今まで以上にたくさんの人と友だちになりたいです。
この前、私が困っていたときに友だちが相談にのってくれて、どうすればいいかを一緒に考えてくれました。そんな友だちはかけがえのない存在です。私は友だちに恩返しがしたいです。
<感謝の気持ち>
私はあとほんの少しの小学校生活を後悔しないように過ごしていきたいです。今までお世話になった先生方・お父さん・お母さん・地域のみなさん・そして高雄小のくすのき。本当に感謝しています。中学生になっても小学校6年間で教えてもらったことを忘れずにがんばっていきたいです。