絵本の絵本
- 公開日
- 2022/07/04
- 更新日
- 2022/07/04
PTA
『吾輩は猫である』
作:夏目漱石 絵:武田美穂
編・齋藤孝
この絵本は、猫の視点で物事を見ているのが面白い。上手な描写、観察力と表現力が見事なこと、テンポの良い場面転換が、魅力的。明治時代の文豪、夏目漱石の作品が、絵本になり、より身近に感じられる。
『ルイーズ・ブルジョワ 糸とクモの彫刻家』
文:エイミー・ノヴェスキー 絵:イザベル・アルスノー
訳:河野万里子
現代アーティストであるルイーズの彫刻家として素晴らしい作品を作る土台となった幼い頃の母親との思い出や、過ごした日々。それは、ルイーズの生き方、仕事の原点で、大人になってもずっとルイーズ自身の心の中に生きている。挿絵も美しく描かれた作品です。
3-2で読みました。