絵本の紹介
- 公開日
- 2021/07/13
- 更新日
- 2021/07/13
PTA
『およげないさかな』
作・絵:せな けいこ
タイトルも表紙絵も、シンプルで面白い。せなけいこさんの独特の世界観を絵本で味わえる。およげないさかなは、およげない男の子とプールで泳ぐ練習をした。そして、ふとしたきっかけで泳げるようになる。話の展開に嬉しくなる。ただ単に、それだけのお話かもしれないけれど、およげないさかなにとっては画期的なドラマチックな出来事。
『たらふくまんま』
作・絵:馬場 のぼる
馬場のぼるさんの世界観も独特で、面白い。バカ元気で破天荒で向こう見ずで威張ってる。ドラえもんでいう、ジャイアンみたいな主人公のたらふくまんま。面白いキャラクター設定と、ぶっ飛んだストーリーを作り上げた作者の手腕に、びっくり。たらふくまんまになったつもりで、いろんな物事を見つめる楽しさも、この絵本の良さだと思う。
2-2で読みました。