絵本の紹介
- 公開日
- 2010/06/08
- 更新日
- 2010/06/07
PTA
『あかいふうせん』
イエラ・マリ 作
文字や文章のないグラフィックな作品で、絵の単純な構図と、色使いも、ふうせんの赤色と輪郭の黒色と葉っぱの緑色のみです。
内容は、文章がないので 読者の感性で読めばいいと思います。あかいふうせんが、いろいろな形に変わっていく様子が簡潔明瞭に描かれています。こどもたちには、読む前に本について文章や文字のないことを知らせ、自分の「と目と心」で読んでねと伝えました。
【こども達の様子』
静かに一生懸命にお話を読み取ろうとしていました。
**イエラ・マリの作品**
『りんごとちょう』『木のうた』
2作品とも、文字や文章はありません。一見の価値はありますよ。
学生の頃に、先生が授業で他の絵本と一緒に紹介された中の1冊だったのですが、簡潔な絵が強烈に印象に残り、衝撃を受けた記憶があります。