学校日記

絵本の紹介

公開日
2019/07/16
更新日
2019/07/16

PTA

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『小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。』
文:原田 剛 イラスト:筒井 則行

親は、自分がいつ死んでも、子が生きていけれるように、子と向き合っているだろうか?子は、親がいる事を当たり前と思い、頼り切っていないだろうか?なすび売りの少年と、それをさせた鬼のような形相の母。母は、闘病し、自分の余命が長くない事を知っていたため、少年を自立させる事で必死だった。長いスパンで考えると、人生は瞬く間に過ぎてゆく。本当に、子に伝えたい事は何か?自分自身、問い続けていきたい。

『オレゴンの旅』
絵:ルイ・ジョス 文:ラスカル 訳:山田兼士

大自然の中で暮らしたいクマと、少年が、サーカス団から抜け出し、旅に出る話。アメリカ大陸を東から西に、バスやヒッチハイクや貨物列車で、横断。ピッツバーグの街中から、工業地帯、平原、トウモロコシ畑、ロッキー山脈を抜け、オレゴンの大自然へ。いろんな風景と、少年とクマとの描写が、印象的な外国絵本。

5-2で読みました。