4月21日 4年生春の遠足 犬山浄水場
- 公開日
- 2016/04/21
- 更新日
- 2016/04/21
4年生
あいにくの天気でしたが,4年生は,電車を利用して犬山浄水場まで社会の学習に出かけました。最初に少しこわごわと浄水場の分水井に登って,取水口からポンプで勢いよく送られた木曽川の原水を初めて見ました。施設の方の説明を聞きながら,着水井や薬品混和池などを回りました。原水が,だんだんきれいになっておいしい水に作られていく様子を実際に目で見て学ぶことができました。
『ここで,1日に作る水道水は,22万㎥(小学校のプール575杯分)です。かかる費用のうち電気代は1日100万円,薬品代は1日20万円です。』施設長さんからのお話に、子どもたちはとてもびっくりしていました。「水を大切にしなくてはいけないんだな。」「川の水をきれいにしていかないと,水道水を作ることが大変になってしまうんだな。」と子ども達からつぶやきが聞こえてきました。今日の貴重な体験をこれからの毎日の生活の中で生かしていってほしいと思います。
残念ながら,雨のため,楽しみにしていたひばりヶ丘公園でお弁当を食べることは出来ませんでした。でも,「えー残念。行きたかったのに。」と言いながらも,きちんと学習に取り組む姿に,低学年のときとは違うんだな,一つ成長したんだなとしみじみ感じました。学校に戻ってきてから,教室でお家の方が用意してくださったおいしいお弁当タイムを楽しみました。おいしいお弁当ありがとうございました。