守口大根収穫体験
- 公開日
- 2016/02/04
- 更新日
- 2016/02/04
各学年
3年生は、2月2日(火)の5・6時間目に扶桑町高雄伊勢帰の畑で守口大根収穫体験をしました。1月から雪や雨で何度も延期していたので、子どもたちは朝からとても楽しみにしていました。
畑に到着すると、9月に蒔いた種が緑の大根畑に成長していました。
はじめに、守口大根農家の田中さんが、手作業で抜き方を教えてくれました。田中さんが、とてもするすると大根を抜くので、子どもたちも「よーし!」と意気揚々に挑戦しました。すぐに、「う〜ん、う〜ん。」「なかなか抜けない。」などと子どもたちの声がいっぱい聞こえてきました。ようやく抜けると、自分の背丈とかわらない長さの守口大根にびっくりしていました。「みて!みて!」と守口大根と背比べを楽しんでいました。
また、田中さんが運転するルートディガーの守口大根を掘り起こす作業の速いこと、速いこと。「すごい!」と子どもたちから歓声が上がっていました。
そして、収穫した守口大根について、漬物に合う大きさの規格のお話や、夜までかかるたいへんな選別の作業のお仕事について教えていただきました。
子どもたちはいただいた守口大根を「重いな。長いな。袋からとび出そう。」などと言いながらも、大事に大事に学校まで持って帰りました。子どもたちは、きっと、お家でも今日の楽しかったり驚いたりしたことをお話ししたのではないでしょうか。
扶桑町特産の守口大根の貴重な収穫体験でした。これからも扶桑町について学んで、郷土への親しみを育んでいってほしいと願っています。