10月2日(金) 第2回学校保健委員会 東日本大震災の語り部の方から学ぶ
- 公開日
- 2015/10/02
- 更新日
- 2015/10/02
各学年
5,6年生が参加して、東日本大震災の語り部の方からお話しをききました。来ていただいたのは、福島県相馬郡新地町で明治以来の老舗旅館を経営されていて、被災された村上美保子さんです。
村上さんから、震災当日の様子を具体的に教えていただきました。村上さんは岩手県で小学校時代を過ごされ、毎年のように津波の怖さを教えられたそうです。そのおかげで、あの地震の時に津波がくると瞬間的に感じ、「どうせここには津波はこない」と逃げるのを渋るご主人を説得して、海から少しでも遠くに、そして少しでも高いところを目指して逃げて助かったそうです。
その他にも避難所や仮設住宅での大変な生活の様子や、そんな中でも子どもたちと一緒に行事を行って楽しかったことなども話していただきました。また「旅館がなくなってどんな気持ちでしたか」「避難所に持って行く必要なものは何ですか」という6年生の質問には「家がめちゃくちゃになったのを見て、子どものように1時間以上も泣いた。でも命があるということは素晴らしいことだと思った。以前病気で娘を亡くした悲しさに比べたら、家がないぐらいたいしたことではないと思った。」「避難所で必要なものはたくさんあります。でも一番大切なものは命です。まず命が助かれば、物は後からきっと助けてもらえる。だからまず命が助かることが大切です」と教えていただきました。
最後には、「自分の命が一番大事!自分の命は自分で守ってください。そして親より絶対に早く死なないでください!」とのメッセージをいただきました。
村上美保子さん、ありがとうございました。
