親子鑑賞会 人業劇<ジョデイと子鹿のフラッグと>
- 公開日
- 2009/12/10
- 更新日
- 2009/12/10
お知らせ
12月10日(木)
PTA主催、親子鑑賞会を実施しました。今年も昨年と同じ「むすび座」の人形劇でした。PTA会長のあいさつで始まり、素晴らしい舞台が始まりました。子供たちもPTAの皆さんも、すべてが人形の繊細な動きや工夫された動物たちの動きに、釘付けでした。子鹿の成長とともに、子どものジョディーもまたたくましく成長していく姿を描いた作品です。「人業劇」と命名された理由として、業は3つの意味があり、
「わざ」:人間としてのおこない・つとめ
「ぎょう」:社会的な生業としての仕事
「ごう」:仏教用語で「善悪の報いを引き起こす行い」
このどれもが、人間の生き方を説いているということから、命名されたそうです。
動物と人間が生きること、命そのものについて、生きることはいつも死と隣り合わせであること、など、この物語に込められた演出家の思いは深いものがありました。美しい舞台構成と内容の深さで素晴らしい作品に出会うことができました。