学校日記

民話の楽しさを味わおう  3年 国語の授業

公開日
2008/10/01
更新日
2008/10/01

3年生

 9月30日火曜日  3年 国語 「木かげにごろり」民話を読む
 国語の授業研究がありました。本校が2年間積み上げてきた人間関係作りを土台に、本年度は、教科の中にもよりよい人間関係をはぐくむような場面を設定して、教科のねらいに迫ることができることを目指しています。教育実習生の先生の授業です。民話のおもしろさについて、話し合いを大切に、顔と顔が向き合うように席を工夫し、授業を展開しました。国語の時間は、どの教科にも大切な、「読む力」「話す・聞く力」「書く力」がはぐくまれる大切な時間です。民話「木かげにごろり」から、言葉の繰り返すおもしろさ、場面がたたみかけるようにリズムよく展開するおもしろさ、弱い者が強い者を知恵で打ち負かす逆転のおもしろさなどに子供達は気づくことができました。続いて、先生が朗読された、「三枚のお札」のお話も、同じように、繰り返しのおもしろさや山姥に和尚さんの知恵が勝つところがあるなどたくさんの共通点があることを比較して読み取ることができました。この授業をきっかけに読書の楽しさが体感でき、本の世界がますます広がっていくといいですね。多くの先生方も、実習生の授業を通して、学びあいました。