本校では、毎月1回「ひまわりタイム」という時間があります。

この時間は、ソーシャルスキルトレーニングやエンカウンターの活動を通して、話し方、聴き方、伝え方など、コミュニケーションスキルを学んだり、自己理解や他者理解を深めたりする時間です。

この時間の後は、振り返りを行い、その後、1週間をひまわり週間として、ひまわりタイムで学んだことなどを意識して過ごす週間になります。

コミュニケーションスキルを身に付けていくことが、子どもたちの心理的安心感を高めていく方法の一つでもあると思います。また、授業でも子どもたちが主体的に学びを進めていく上で大切なことだと感じています。

と、「ひまわりタイム」のねらいをお伝えしましたが、子どもたちにとって「ひまわりタイム」は、友達の話を聴きたい、友達の新しいところを見つけたい、自分の話を聴いてもらいたいなど、とても楽しみにしている時間のようです。

聴いてもらえることが楽しい！話すことが楽しい！この楽しさが人との関わることの楽しさにつながっていることを感じる時間が「ひまわりタイム」だと、子どもたちの笑顔から感じています。