6月12日(水) 3年・つまおり傘を作る工場の見学
- 公開日
- 2019/06/12
- 更新日
- 2019/06/12
各学年
扶桑町の伝統産業『つまおり傘』を作っている尾関朱傘製作所を訪れ、『つまおり傘』をつくる様子を見学させてもらいました。
到着すると、畳を敷いた作業場に入れてもらいました。
工場内に入ると、木や紙、柿渋を使った塗料など、独特の香りがしていました。そして、大きな『つまおり傘』が、何本も置いてありました。後で教えてもらったら、直径2メートル10センチだそうです。
作業場では、職人さんが、朱色の和紙を傘に貼っているところでした。
事前にお渡した質問に答えてもらいながら、『つまおり傘』のことを詳しく教えていただきました。子どもたちが、その場で思いついた質問にも丁寧に答えていただきました。
『つまおり傘』を作っているのは、日本でここだけということや、年間に80本作っていることなどを教えてもらいました。そして、「先代から、教えてもらった通りに、今も作り続けている。」と聞き、『つまおり傘』の素晴らしさが少し分かりました。
尾関朱傘製作所の皆さん、本当にありがとうございました。