学校日記

2月16日 『5年1組なわとび物語』 5年生

公開日
2018/02/16
更新日
2018/02/16

各学年

 なわとび大会当日,ハプニングが5年1組を襲いました。

 なんと欠席者6名。

 欠席した子の連絡帳には,学級の子に向けた温かい応援メッセージが書いてあるものもありました。

 体調が優れないのに我慢して,なわとび大会の時間まで耐え抜き,自分の役割を果たしてくれた子もいました。

 5年1組のみんなのことを思いやる温かい行動の数々に心が震えました。

 結果は,2組に惜敗…。

 負けてしまったのに,子どもたちからは笑顔が見えました。

 感想を聞くと…

・ 3分間で300回なんて夢の話だった。それが今日はできた。それが嬉しい。
・ 300回いけた嬉しさと負けた悔しい思いがある。
・ 負けて悔しいけれど,みんなで明るく「イエーイ」と盛り上がれたことが成長していると感じて嬉しかった。

 子どもたちの考えに感動しました。

 悔しい思いを押し殺して,最高記録が出たことをほめ合う。

 負けたことに対する,味方や相手に対する不満を全く言わない。

 本当に考えが立派でした。

 試合中にも,「敵は関係ない。自分たちのことに集中しよ!」という掛け声が多く聞こえ成長を感じました。

 今日のように,努力の成果が勝利という結果に表れないことがある。

 しかし,自己記録を出したことは間違いなく努力の成果。

 相手と比べるのではなく,自分自身と比べられる人間。

 昨日の自分にいつも勝てる人間になってほしいと思います。

 5年1組のみなさん,感動をありがとう!